いろいろな食品をキウイフルーツ(ヘイワード種)果汁に浸漬してみました。
実験は室温で行いました。
それぞれの写真をクリックして、果汁中のアクチニジンによって食品タンパク質が分解される様子をご覧ください。

実験の結果から、はんぺん、凍り豆腐(高野豆腐)、焼きふ、フリーズドライの肉・えび・卵などの、多孔質で吸水性の高い食品で、アクチニジンによる顕著な分解が短時間で観察されました。ぶた肉もアクチニジンの良い基質になりますが、食肉組織内へのアクチニジンの浸透が遅いためか、顕著な分解が見られるまでにはかなりの時間を要することがわかりました。




ぶた肉



生ハム 



ゼラチン 



かに風味かまぼこ



はんぺん



かつお節



油揚げ(薄揚げ)



凍り豆腐(高野豆腐)



焼きふ



フリーズドライの肉(カップラーメン)



フリーズドライのえび(カップラーメン)



フリーズドライの卵(カップラーメン)