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梨ジャム(少量)の作り方 

 
(材料)      梨果肉      200g       
       グラニュー糖  64g (果肉に対して32%)
       ペクチン     4g (果肉に対して2%)
       クエン酸     2g (果肉に対して1%)
            (なければ、レモン果汁を適量)

(器具)     ホーロー鍋(直径15〜18cm)
          ペティナイフまたは包丁
          まな板
          木べら
          料理用はかり(大・小)
          あく取り
          レードル

[注意点]

 梨は、酸含量が少ないので、食品添加用のクエン酸か、レモン果汁を加えないと、ただ甘いだけのジャムになってしまいます。

 また、あまり長く煮詰めると、果実本来の香りや食感が失われますので、手早く仕上げることがポイントです。

(作り方)

 1.果実を洗い、くし切りにした後、皮をむき、芯を取る。

 2.果肉を厚め(5mm位)にスライスして、鍋に入れる。

 3.グラニュー糖の約半分(目分量)とクエン酸を、上記2の鍋に加え、中火にかける。

 4.木べらで混ぜながら、焦がさないように加熱する。

 5.沸騰したら(あくを取りながら)弱火で5分間ほど煮る。

 6.残りのグラニュー糖とペクチンとをよく混ぜ合わせてから鍋に入れ、素早くかき混ぜる。

 7.弱火でさらに3〜5分間煮詰め、少し粘りが出たら完成。煮詰めすぎて焦がさないように注意する。

 8.きれいに洗浄したタッパーなどに入れる。

 9.冷蔵庫に保存し、早めに食べる。


 (備考)
 ・ グラニュー糖の量は、好みで増減してください。

 ・ ペクチンがなくても、煮詰める時間を少し長くすればジャムは出来ます。

 ・ 果肉の切り方(大/小、厚/薄)は、好みで調節してください。

 ・ 上記の方法で、糖度は42〜43%程度になります。ただし、煮詰め加減によって糖度は大きく影響を受けます。
 

 
駒沢学園がある東京都稲城市は、「梨とぶどうの里」と呼ばれています。稲城市の梨に関しては、「八百屋と見る稲城の梨エリアガイド」さんに詳しく記載されています。



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