[ 報文リスト ]


 別刷りを希望される場合は、Mail にてお知らせください。 PDFファイルでお送りできるものはメール添付でお送りします。 また、PDF化されていない文献は、別刷りあるいはそのコピーを郵送いたします。
77 山本菜月・篠原能子・西山一朗・曽我部夏子 (2015) 地域および学園祭の食育イベント参加者の野菜摂取に対する意識と野菜摂取頻度の関連の検討. 日本食育学会誌 9(3), 257-263. 
76

Furuishi, T., Ishigami, T., Endo, T., Nagase, H., Okada, M., Nishiyama, I., Jo, A, Terao, K. and H. Ueda (2015) Effect of g-cyclodextrin as a lyoprotectant for freeze-dried actinidin. Pharmazie, 70, 296-299.

 Actinidin (ATD) is a cysteine protease found in kiwifruit. It is used to tenderize meat and to enhance the digestion of proteins in the small intestine. However, ATD is unstable during freeze-drying, which alters its bioactivity. It is well known that sugars have the ability to protect proteins from the stress of freeze-drying. In this study, we investigated the protective effect of various saccharides on the stability of ATD during freeze-drying. The ATD activities of the samples containing γ-cyclodextrin (CyD) showed only a small decrease, and compared with trehalose and sucrose, γ-CyD was a more effective stabilizer for ATD. Secondary structural changes in freeze-dried ATD were observed by circular dichroism spectroscopy and compared with the changes in stabilized samples. There was a close relationship between the α-helix content and the stabilization. The sugars stabilized the protein by suppressing the changes in the α-helix. Fourier transform infrared spectroscopy measurement showed that the amide I band of ATD with γ-CyD was shifted to a lower wavenumber compared with other sugars. Therefore, stronger hydrogen bonds may be formed between ATD and γ-CyD than between ATD and other sugars. The suppression of changes in the protein secondary structure accompanying the formation of hydrogen bonding between the protein and the sugar also contributed to the protective effect of the sugars.

75

岡田昌己・西山一朗2015ブナシメジに含まれるプロテアーゼの筋原線維タンパク質分解作用. 日本家政学会誌 66(1), 19-24.

 ブナシメジ子実体(可食部)にはプロテアーゼが含まれていることが知られているが,その食肉タンパク質分解作用についてはこれまでに調査がなされていない.ブナシメジプロテアーゼの食肉軟化剤としての有用性を検討するための基礎研究として,ブナシメジ子実体から調製した粗酵素液の筋原線維タンパク質分解作用ならびに食肉組織に及ぼす形態学的変化についての調査を行った.
 ブナシメジ子実体由来の粗酵素は,ブタ肉から抽出された筋原線維タンパク質のうち,特にミオシン重鎖に対してpH 4.0〜10.0の範囲において明瞭な加水分解作用を示した.また,食肉片をこの粗酵素液に浸漬し,25℃で1時間処理した後に光学顕微鏡による組織観察を行ったところ,食肉表面から800μmの範囲において明瞭な分解作用が認められた.これらの結果から,ブナシメジ子実体由来の粗酵素が,食肉軟化剤として利用可能であることが示唆された.ブナシメジ子実体由来の粗酵素とマイタケ子実体由来の粗酵素の熱安定性を比較した結果,ブナシメジ由来の酵素の方が,加熱調理によって酵素反応を停止するのが容易である点で優位性があるものと考えられた.

74

西山一朗2014)キウイフルーツの消化促進効果に関する研究動向 ―アクチニジンの役割―. 栄養学雑誌 8(3), 173-179.

 貯蔵性に優れ,いつでも手軽に食べられるキウイフルーツは,日本を含め世界中で食されている。ビタミンC,カロテノイドの一種ルテインなどを含んでおり,食物繊維も豊富な機能性の高い食品である。さらに,キウイフルーツ果実には「アクチニジン」という特徴的な成分が含まれている。アクチニジンはキウイフルーツから見出されたたんぱく質分解酵素で,近年,その消化促進作用が注目されている。

 本稿では,アクチニジンの酵素学的な特性を概説するとともに,in vitroおよびin vivoにおけるアクチニジンの消化促進効果を検証した最新の研究結果を紹介する。これらの研究結果から,アクチニジンは消化管で様々な食物由来たんぱく質の消化を促進し,胃の内容物排出速度を速めることで,アミノ酸吸収の効率を高める可能性が示唆された。高い栄養価に加え,消化促進効果が期待できるキウイフルーツは,健康の維持増進に有用な果実の1つと考えられる。

73

西山一朗2014)キウイフルーツにおける品種動向. 果実日本 69, 38-43.

本稿ではキウイフルーツ栽培の歴史に簡単にふれるとともに品種開発の動向およびそれぞれの品種の特徴について概説する。

72

曽我部夏子・篠原能子・西山一朗2014)地域と学園祭で実施した食育イベント参加者の食生活に対する意識の比較. 日本食育学会誌 8(3), 173-179.

71

曽我部夏子・岡田昌己・土岐田佳子・下橋淳子・芝山正治・西山一朗2014)女子中高生サッカー選手の身体状況および食生活についての検討. 日本食育学会誌 8(1), 41-47.

70

土岐田佳子・篠原能子・西山一朗・曽我部夏子(2013)女子中高生サッカー選手を対象とした食育活動で実施した食生活についての調査. 駒沢女子大学研究紀要 20, 217-221.

69 曽我部夏子・篠原能子・西山一朗(2013)地域で実施した食育イベント参加者の食生活に対する意識の検討.日本食育学会誌 7(1), 57-63.
68
曽我部夏子・篠原能子・西山一朗(2012)食育イベントに参加した小中学生の食生活に対する意識の検討.駒沢女子大学研究紀要 19, 339-344.
66  西山一朗・福田哲生・末澤克彦(2011)キウイフルーツ等マタタビ属果実におけるシュウ酸含量の品種/系統間差異.駒沢女子大学研究紀要 17, 401-406.

本研究では、シュウ酸含量の少ない品種/系統を見出すことを目的として、25品種/系統のキウイフルーツ、シマサルナシおよびサルナシ果実のシュウ酸濃度を測定し、比較を行った。
65 曽我部夏子・西山一朗(2011)小学生を対象とした親子で参加する食育講座についての報告.駒沢女子大学研究紀要 17, 396-399.
64 岡田昌己・西山一朗(2011)キウイフルーツ果実に含まれるアクチニジンの簡易測定法.駒沢女子大学研究紀要 17, 361-366.

 本研究では、低コストのアクチニジン簡易迅速測定法の開発を目指して、キウイフルーツ果汁のタンパク質分解酵素反応を96穴プレートで行い、これをプレートリーダーで定量化することを試みた。

63 西山一朗(2010)ベビーキウイ(サルナシ)の果実特性.日本家政学会誌 61(8), 501-504.

 本稿では,キウイフルーツと似て非なるフルーツであるベビーキウイの紹介を行った.食味に優れ手軽に食べられ栄養豊富なベビーキウイであるが,その認知度向上や消費の拡大,加工品への有効利用などに関する取り組みは,ようやく途についたばかりである.一方,ニュージーランドやイタリア,韓国などでは,有望なサルナシの新品種が次々と開発され,市場への参入が計画されつつある.食品産業分野におけるベビーキウイならびにサルナシ果実の発展性に期待しながら,今後も果実成分の調査を続けていきたい.
62 下橋淳子・西山一朗(2008)味噌の色調と抗酸化性との関係.日本食生活学会誌 19(3), 247-250.
61 西山一朗・高橋淑子・下橋淳子・松森慎悟・大田忠親 (2008) パパイア成熟果に残存するプロテアーゼ活性の評価. 日本家政学会誌 59 (5), 321-326. CiNiiで検索 → PDFファイル

 果物として市販されているパパイア成熟果に含まれるプロテアーゼ活性と,その食肉タンパク質成分やゼラチンゼリー形成に対する影響について検討を行った.合成基質であるL-pyroglutamyl-L-phenylalanyl-L-leucine p-nitroanilideを用いてプロテアーゼ活性を測定した結果,パパイア成熟果搾汁のプロテアーゼ活性は,キウイフルーツやパインアップル搾汁の5%以下であった.また,パパイア成熟果搾汁中のプロテアーゼ濃度は,3.8 μgパパイン等量/mlと算出された.豚肉由来筋原線維タンパク質をパパイア成熟果搾汁で処理した場合には,ミオシン重鎖が若干分解されるにとどまり,キウイフルーツ,パインアップルおよびショウガ搾汁によるタンパク質の加水分解に比較して作用は著しく軽微であった.食肉組織をパパイア成熟果搾汁によって処理した場合には,光学顕微鏡レベルでの組織変化は認められなかった.パパイア成熟果ピューレーを50%添加してゼラチンゼリーを作製した場合,ゼリー強度は20%程度減少したものの,ゼラチンはゲル化することが確認された.以上の結果より,パパイア成熟果にはわずかなプロテアーゼ活性が認められるものの,その搾汁やピューレーが食肉タンパク質やゼラチンゼリーに及ぼす影響は,軽微であることが示された.
60 西山一朗・下橋淳子・松森慎悟・大田忠親 (2008) ‘ヘイワード’種キウイフルーツ果実中のクロロフィルおよびカロテノイド含量の相関性. 日本家政学会誌 59 (3), 193-197. CiNiiで検索 → PDFファイル

 最も一般的に市販されているキウイフルーツの品種である‘ヘイワード’種適熟期果実を用いて,そのクロロフィル含量の個体間差異を調査するとともに,クロロフィル含量とカロテノイド含量との相関性について検討を加えた.‘ヘイワード’種果実湿重量(FW)100gあたりの総クロロフィル含量は,最小値が0.76 mg,最大値が3.52 mg,平均値が1.88 mgであった.この結果より,同じ ‘ヘイワード’種適熟期果実であっても,個々の果実間において総クロロフィル含量に4.6倍もの差異があることが示された.また,キウイフルーツ果実中のβ-カロテンおよびルテイン含量は,それぞれ0.057-0.148 mg/100g FWおよび0.23-0.82 mg/100g FWであったが,それぞれのカロテノイド含量と総クロロフィル含量との間には,p < 0.001で有意な正の相関性が認められた.この結果は,クロロフィル含量が高く,果肉色が濃緑色を示す果実ほど,β-カロテンやルテインを多く含むことを示し,果肉色の濃淡がこれらの機能性成分の多寡を示す指標となり得ることを示唆した.一方,‘ヘイワード’種適熟期果実の総アスコルビン酸含量とクロロフィル含量との間には,有意な相関性は認められなかった.
59 Nishiyama, I., T. Fukuda, A. Shimohashi and T. Oota (2008) Sugar and Organic Acid Composition in the Fruit Juice of Different Actinidia Varieties.  Food Sci. Technol. Res., 14 (1), 67-73. MailでPDFファイルをご請求ください.]

   Soluble sugars, sugar alcohol, and organic acid contents in Actinidia fruits at the eating-ripe stage were determined in various genotypes using high-performance liquid chromatography: five A. deliciosa, seven A. chinensis, two A. rufa, eight A. arguta, and three interspecific hybrids. The main soluble sugars in A. deliciosa and A. rufa fruits were glucose and fructose, although sucrose was present in smaller amounts. In contrast, sucrose was the predominant sugar in A. arguta fruits, followed by fructose and glucose. Most Actinidia fruits tested here contained myo-inositol as a sugar alcohol component. In particular, myo-inositol contents in A. arguta fruits were 0.575–0.982 g/100 g fresh weight, which is the highest level among all foods. Regarding the organic acid component, citric and quinic acids predominated over malic acid in all Actinidia fruits tested. Compared to A. deliciosa and A. chinensis, the proportion of quinic acid was higher in A. rufa and lower in A. arguta.
58 Nishiyama, I., T. Fukuda and T. Oota   (2007) Cultivar Difference in Chlorophyll, Lutein, and β-Carotene Content in the Fruit of Kiwifruit and Other Actinidia Species.  Acta. Hort., 753, 473-478. MailでPDFファイルをご請求ください.]

   The chlorophyll and carotenoid compositions of fruit affect their health-promoting effects as well as their color. We have determined the concentrations of chlorophyll, lutein, and b-carotene in fruit of several Actinidia species to examine cultivar differences in pigment contents. Ripe fruit samples from one Actinidia deliciosa, four A. chinensis, five A. arguta, and one interspecific hybrid genotype were examined. Pigments were extracted from the edible portions of the fruit using cold acetone then analyzed using reversed-phase high-performance liquid chromatography. Concentrations of chlorophyll, lutein and b-carotene in A. deliciosa ‘Hayward’, the most common commercialized cultivar, were 1.44, 0.352 and 0.076 mg/100 g fresh weight, respectively. Chlorophyll contents of A. chinensis fruit were significantly lower than those of ‘Hayward’. In A. arguta fruit, the contents of chlorophyll, lutein, and b-carotene were much higher than in ‘Hayward’. These fruit contained 0.50–1.51 mg/100 g fresh weight lutein, suggesting that of commercially available fruits they are the richest dietary source of lutein. For that reason, A. arguta fruits are probably useful as a valuable genetic resource for development of new kiwifruit cultivars that have higher carotenoid contents.
57
Nishiyama, I. (2007) Fruits of Actinidia genus. Adv. Food Nutr. Res. 52, 293-324.

   Kiwifruit is the most well-konwn crop in the genus Actinidia. Although Actinidia fruit sales in the international market are dominated by a single kiwifruit cultivar Actinidia deliciosa ‘‘Hayward,’’ there are a considerable number of cultivars and selections in the genus that have widely diverse shape, size, and hairiness. They also offer a wide variation in sensory attributes such as flesh color, flavor, and taste, and in nutritional attributes such as the vitamin C level and carotenoid content. The level of actinidin, which is a cysteine protease in kiwifruit, also varies greatly among cultivars. This chapter reviews available information related to several important components, allergenic properties, and health benefits of Actinidia fruits.
56 山中美穂・大田忠親・西山一朗 (2007) Folin-Ciocalteu法によるマタタビ属果実の総ポリフェノール量測定における還元物質の影響. 駒沢女子短期大学「研究紀要」 40, 97-100. MailでPDFファイルをご請求ください.]


 総ポリフェノール量の測定法として一般的であるFolin-Ciocalteu法は、共存する還元物質の影響を受けると考えられる。そこで、還元性を持つアスコルビン酸や還元糖であるグルコース及びフルクトースが共存する場合、どの程度影響を受けるか検討を行った。
元糖はほとんど呈色せず、影響はごくわずかであると考えられた。一方、アスコルビン酸はFolin-Ciocalteu試薬で明瞭に青色を呈し、その濃度と吸光度の間には高い比例関係がみられた。また、標準物質の没食子酸と共存した場合でも、吸光度は相加的であった。

以上のことから、マタタビ属果実のようにビタミンCを豊富に含む食品の総ポリフェノール量を測定する場合、アスコルビン酸濃度を別途測定し、Folin-Ciocalteu法によって得られた没食子酸相当量から差し引いて補正することにより、より実態に近い総ポリフェノール量が求められると考えられる。

55
西山一朗 (2006)キウイフルーツの栄養成分. プランツ&ガーデン 130, 19-22.
54
西山一朗・山中美穂・大田忠親  (2006)  キウイフルーツ果実の追熟に伴う成分変動. 駒沢女子短期大学「研究紀要」 39, 55-60. MailでPDFファイルをご請求ください.]

 キウイフルーツの一品種である‘ブルーノ’ 果実を用いて、その追熟中の成分変動を調査した。その結果、追熟に伴ってタンパク質分解酵素であるアクチニジン濃度が約40%増加することが確認された。また追熟に伴い、全糖濃度は約3.5 倍に上昇し、糖組成の平衡型から還元糖型への変換が認められた。追熟中の有機酸濃度の変化はわずかであった。一方、果実中に含まれる色素としては、クロロフィル濃度が追熟初期に20%程度減少し、ルテイン濃度は追熟に伴い15%程度増加することが示された。
53
Nishiyama, I., T. Fukuda and T. Oota  (2005)  Genotypic Differences in Chlorophyll, Lutein, and β-Carotene Content in the Fruit of Actinidia Species.  J. Agric. Food Chem. 53, 6403-6407. MailでPDFファイルをご請求ください.]

  Chlorophyll, lutein, and beta-carotene contents in Actinidia fruit were determined by high performance-liquid chromatography in various genotypes, including five A. deliciosa, seven A. chinensis, two A. rufa, five A. arguta, and three interspecific hybrids. The concentrations of chlorophyll, lutein, and beta-carotene in the fruit of A. deliciosa ‘Hayward’ were 1.65, 0.418, and 0.088 mg/100 g fresh weight, respectively. Of A. deliciosa cultivars, ‘Koryoku’ showed significantly higher concentrations in chlorophyll, lutein, and beta-carotene than ‘Hayward’. In most cultivars of A. chinensis, although both chlorophyll and lutein contents were significantly lower than in ‘Hayward’, beta-carotene content tended to be slightly higher. In A. rufa, A. arguta, and their interspecific hybrids, the content of chlorophyll, lutein, and beta-carotene were much higher than in ‘Hayward’. In particular, these fruit were found to be the richest dietary source of lutein among commonly consumed fruits.
52
西山一朗・大田忠親 (2005) マタタビ属果実に対する還元型ビタミンC簡易測定法(RQ フレックスシステム)の適応性. 駒沢女子短期大学「研究紀要」38, 71-75.

  キウイフルーツやサルナシなどのマタタビ属果実に含まれる主要な機能性成分であるアスコルビン酸をRQフレックス法により測定し,HPLC 法による測定値と比較した.緑色系キウイフルーツ,黄色系キウイフルーツおよびサルナシ・シマサルナシ果実のいずれにおいても,RQフレックス法による測定値とHPLC 法による測定値との間には強い正の相関性が認められた.果実内アスコルビン酸濃度が 40mg/100g 以上の場合には,RQフレックス法による測定値の誤差は715%程度に止まったが,濃度が小さくなるにしたがって誤差が大きくなる傾向が認められた.RQフレックス法は,わずか15 秒間でアスコルビン酸濃度が測定できるため,簡易測定法として有効利用できるものと考えられた.
51
山中 美穂・大田 忠親・福田 哲生・西山 一朗 (2004)マタタビ属果実における果汁中アクチニジン濃度およびプロテアーゼ活性の品種間差異. 日食科工誌 51(9), 491-494.

 マタタビ属果実に含まれるシステインプロテアーゼであるアクチニジンは,果実の味覚やアレルギー誘発性,調理・加工特性などに影響を及ぼすことが知られている.本研究では,12品種/系統のマタタビ属果実について,果汁中に含まれるアクチニジン濃度を定量的電気泳動法により,またプロテアーゼ活性をL-pyroglutamyl-L-phenylalanyl-L-leucine-p -nitroanilideを基質として測定した.用いた12品種/系統のうち,‘さぬきゴールド’および‘Ananasnaya’では,主要な経済栽培品種である‘ヘイワード’と比較して,アクチニジン濃度およびプロテアーゼ活性が高値を示した.一方,‘ファーストエンペラー’,‘ティアドロップ’および‘紅鮮’の果汁では,アクチニジン濃度およびプロテアーゼ活性が‘ヘイワード’よりも有意に低値を示した. サルナシ果実のアクチニジンは,キウイフルーツ果実のそれよりもはるかに高い比活性を示した.
50
Nishiyama, I., Y. Yamashita, M. Yamanaka, A. Shimohashi, T. Fukuda and T. Oota  (2004)  Varietal difference in Vitamin C Content in the Fruit of Kiwifruit and Other Actinidia Species.  J. Agric. Food Chem. 52, 5472-5475. MailでPDFファイルをご請求ください.]

Vitamin C content in the fruit of various cultivars of kiwifruit and other Actinidia species was estimated by determining L-ascorbic acid and L-dehydroascorbic acid using ion-pair reversed-phase high-performance liquid chromatography. Fruit of A. deliciosa cv.Hayward, the most common commercially available cultivar, contained 65.5 mg/100 g fresh weight (FW) vitamin C. Vitamin C content in A. deliciosa fruit varied from 29 mg/100 g FW to 80 mg/100 g FW. In most cultivars of A. chinensis, vitamin C content in fruit was higher than that of Hayward. In particular, vitamin C content in cv. Sanuki gold fruit reached more than 3-fold that of Hayward on a weight for weight basis. In A. arguta fruit, there was wide variation in vitamin C content, with concentrations ranging from 37 mg/100 g FW to 185 mg/100 g FW. In cv. Gassan, Issai and Mitsuko, vitamin C content of the fruit was much higher than that of Hayward. In A. arguta fruit, the ratio of L-ascorbic acid to total ascorbic acid tended to be higher than that of other species.

49
山下 友香・大田 忠親・西山 一朗 (2004) キウイフルーツ果実に含まれるクロロフィルおよびカロテノイドの高速液体クロマトグラフィーによる同時分析. 駒沢女子短期大学「研究紀要」 37, 73-78.CiNiiで検索 → PDFファイル

 キウイフルーツ果肉に含まれるクロロフィルならびにカロテノイドを,HPLC法によって同時分析するための条件を検討した.その結果,試料調製時にアルカリ処理を施すことにより,抽出操作中の色素の化学変化を抑制できることが示唆された.また,HPLC分析時の溶出条件を改善することにより,分析に要する時間を従来よりも短縮することができた.このときの検出波長を445 nmに設定することにより,各色素の検出を感度よく行うことが可能となった.この改良法は,試料の調製ならびに分析に要する時間が短いため,多数の試料を効率よく分析するために有効だと考えられる.
48
西山 一朗・福田 哲生・大田 忠親 (2004) サルナシおよびシマサルナシ果汁におけるアクチニジン濃度とプロテアーゼ活性の品種間差異. 園学雑 73(2), 157-162.CiNiiで検索 → PDFファイル

 サルナシおよびシマサルナシ果実に含まれるアクチニジンについての基礎データを得ることを目的として,8 品種を対象として,果汁中に含まれるアクチニジン濃度およびプロテアーゼ活性に関する調査を行った.キウイフルーツの主要な経済栽培品種である‘ヘイワード’と比較すると,‘信山’,‘平野’,‘月山’および‘光香’の4種の果実では,アクチニジンが豊富であり,一方,‘香粋’,‘淡路’および‘長野’果実では,アクチニジンが極めて乏しいことが明らかになった.また,数種の人工基質に対する比活性の差異から,キウイフルーツ果実由来のアクチニジンとサルナシ果実由来のアクチニジンとでは,そのアイソザイムの構成比率が異なっている可能性が示唆された.
47
西山一朗・大田忠親 (2003) 食肉内へのパパインの浸透性に関する免疫組織化学的検討. 駒沢女子短期大学「研究紀要」 36, 19-25.CiNiiで検索 → PDFファイル

 食肉をパパイン溶液に浸漬したときのパパインの浸透性と食肉組織変化について,抗パパイン抗体および抗T型コラーゲン抗体を用いた免疫組織化学的検討を試みた. 豚肉片を1%パパイン溶液中に2時間浸漬したとき,パパインは食肉表面から0.3 mm程度しか浸透しなかったが,表層部ではすでに食肉組織の変化が認められた. 処理時間4時間では,パパインの浸透がわずかに進行したものの,表層部においては,食肉タンパク質の過度の加水分解による顕著な組織破壊が観察された. すなわち,パパインが豚肉内に浸透するためには長時間を要すること,ならびに,パパインに長時間暴露すると,食肉表層部において望ましくない過度のタンパク質分解を引き起こすことが示された. この結果は,食肉をプロテアーゼ溶液やプロテアーゼを含む果汁などに浸漬するだけで食肉軟化効果を生じるとする,これまでの報告や概念に疑問を投げかけるものである. パパイン等のプロテアーゼを食肉軟化剤として用いるためには,使用条件を再検討する必要があるものと考えられる.

46 西山一朗 (2002)キウイフルーツ「香粋」のプロテアーゼ活性とゼラチンのゲル化に対する影響. 家政誌 53(10), 1001-1007.CiNiiで検索 → PDFファイル

 日本国内で入手した13品種のキウイフルーツを用い,果汁によるゼラチン分解作用を評価した結果,ホート16Aおよび香粋において,ゼラチン分解作用が顕著に小さいことが示された. これらの中で,緑色果肉品種である香粋について,果汁中のプロテアーゼ活性を測定したところ,ヘイワードの6%以下であることが判明した. そのため,生の香粋果肉をスライスあるいはピューレーとして加えても,ゼラチンゼリーを作製することが可能であった. 香粋ピューレーを50%加えたゼラチンゼリーでは,そのプロテアーゼの影響により,ゼリーが若干軟らかくなったものの,ゲル強度の低下率は4〜10%に止まった. これらの結果より香粋は,従来の主要品種であるヘイワードとは異なった調理・加工への応用が可能であると考えられた.

45 西山一朗・大田忠親 (2002)キウイフルーツ果汁のアクチニジン濃度およびプロテアーゼ活性の品種間差. 日食科工誌 49(6), 401-408.

 キウイフルーツの品種による有効な利用法を検討するため,果汁中に含まれるアクチニジン濃度およびプロテアーゼ活性の品種差に関する調査を行った. 用いた13品種のうち,アボット,香緑,魁蜜および信山では,主要な経済栽培品種であるヘイワードと比較して,アクチニジン濃度やプロテアーゼ活性が有意に高値を示した. そのためこれらの品種では,食肉軟化剤や酵素の供給源としての利用法が有効だと考えられた. 一方,レインボーレッド,ホート16A,香粋の3品種の果汁では,プロテアーゼ活性がヘイワードの7%以下と,有意に低値を示し,また乳タンパク質や筋原線維タンパク質の加水分解作用も軽微であった. この結果より,プロテアーゼ活性の低いこれら3品種では,ヨーグルトなどの乳製品と混合したときに生じる苦味の発生が著しく低減されるものと期待された.

44
西山一朗・大田忠親 (2002) ラット胎仔甲状腺C細胞の初代培養系における神経様形態変化 ――細胞接着分子ならびに細胞骨格分子の発現――. 駒沢女子短期大学「研究紀要」 35, 41-46.CiNiiで検索 → PDFファイル

 甲状腺内においてC細胞は,E-カドヘリン・カテニン系の細胞接着装置を介して,濾胞細胞とともに上皮組織を形成している. ラット胎仔甲状腺組織から初代培養系を作製し,プロテインキナーゼ阻害剤であるH-7によって処理すると,C細胞の多くは微小管およびサイトケラチンを骨格とする突起を伸長し,神経様形態を呈する. このときC細胞は,その細胞表面のE-カドヘリンやカテニンの免疫反応性を失うことが示された. 以上の結果から,カドヘリン・カテニン系の細胞接着装置による細胞形態の制御が解除されることが,C細胞による突起伸長の一因である可能性が示された.

43
西山一朗 (2001) 精製アクチニジンによる筋原線維タンパク質分解作用のpH依存性. 家政誌 52(11), 1083-1089.CiNiiで検索 → PDFファイル

 キウイフルーツ果実よりアクチニジンを精製し,異なるpH条件下において豚,鶏および牛筋原線維タンパク質に対する加水分解作用を調査した. いずれの動物種においてもアクチニジンは,pH 3〜4の条件では,筋原線維タンパク質を非選択的かつ非限定的に加水分解したが,pH 5.5〜8では,ミオシン重鎖を選択的かつ限定的に加水分解することが示唆された. これに対して,従来食肉軟化剤として多用されてきたパパインやブロメラインは,いずれのpHにおいても筋原線維タンパク質を非選択的・非限定的に加水分解した. この結果より,これらの酵素を食肉軟化剤として使用する場合,食肉に対する過度の加水分解を防ぐためには,パパインやブロメラインよりもアクチニジンの方が優れている可能性が示された.

42
西山一朗・篠 政行 (2000) 食肉に対する精製アクチニジン処理の影響 駒沢女子短期大学「研究紀要」 34, 15-20.CiNiiで検索 → PDFファイル

 キウイフルーツ果汁からコバレントクロマトグラフィーにより,アクチニジンを96%の純度で精製した. 食肉を精製アクチニジンによって処理したところ,pH 3.3では食肉タンパク質が非特異的かつ非選択的に加水分解されたのに対し,pH 6.0ではミオシン重鎖の選択的加水分解が生じた. 食肉組織を走査電子顕微鏡で観察したところ,pH 6.0の条件下でアクチニジン処理を行ったとき,筋原線維の基本構造は保持されたまま,筋内膜が分解除去されることが示唆された. 以上の結果からアクチニジンは,従来使用されてきたパパインやブロメラインなどの食肉軟化酵素にはない,優れた特性をもつものと考えられる.

41
西山一朗 (2000) キウイフルーツ果汁のタンパク質分解作用 ――Hayward種とHort 16A種の比較――. 家政誌 51(7), 621-626.CiNiiで検索 → PDFファイル

 キウイフルーツの新品種(Hort16A種)のプロテアーゼ作用につき,主要な従来品種(Hayward種)との比較を行った. Hayward種の果実や果汁は,よく知られているとおり顕著なゼラチンゼリー形成阻害作用および,食肉タンパク質分解作用を示した. これに対しHort16A種では,ゼラチンゼリー形成阻害作用は認められず,また食肉タンパク質分解作用も軽微であった. また,アクチニジン活性を測定する条件下で,両品種の果汁のプロテアーゼ活性を測定したところ,Hort16A種ではHayward種の1/7程度の活性を示すに止まった. これらの結果から,Hort16A種果実は,Hayward種とは酵素学的特性が大きく異なることが明らかになった.

40
西山一朗 (2000) 食肉軟化剤配合から揚げ粉処理が豚肉タンパク質成分に及ぼす影響. 駒沢女子短期大学「研究紀要」 33, 33-39.CiNiiで検索 → PDFファイル

 食肉薄片に対し,市販の食肉軟化酵素配合から揚げ粉処理を施したところ,その種類によりタンパク質加水分解効果に大きな差異があることが判明した. タンパク質加水分解効果をもつから揚げ粉で,室温15分間の処理を行ったところ,アクチン,ミオシン重鎖,タイプTコラーゲンなどの主要なタンパク質の顕著な加水分解が起きることが確認された. このタンパク質加水分解作用は,から揚げ粉を水溶きして用いた方が,より効果が大きく,また処理温度は20℃よりも30℃の方が,効果が顕著であった. 通常の使用方法では,食肉軟化酵素配合から揚げ粉のタンパク質加水分解効果は,食肉表面から0.5 mmまでに止まることが示唆された.

39
Nishiyama, I. and T. Oota  (1999)  Inhibition of process outgrowth by tau antisense oligonucleotide in rat medullary thyroid carcinoma cells. Biomed. Res. 20(6), 309-314.

   Calcitonin-producing cells (C-cells) are neural crest derived endocrine cells with some intrinsic neuronal properties.  Two types of protein kinase inhibitors, H-7 and staurosporin, promoted marked outgrowth of neurite-like processes in the cells of rat neoplastic C-cell line, rMTC 6-23.  The cells showed immunoreactivities to both a-tubulin and tau proteins in the whole cytoplasm including processes, suggesting that the microtubule cytoskeleton in the processes is stabilized by tau proteins.  To test the possible role of tau proteins in the process outgrowth, the cells were treated with sense- and antisense-oriented deoxyoligonucleotides encoding regions of the tau sequence that overlap the translation initiation codon.  Antisense, but not sense, oligonucleotide treatment reduced tau-immunoreactivity to background levels, and markedly inhibited H-7- or staurosporin-induced process outgrowth in the cells.  These findings have clearly indicated that tau proteins participate in the outgrowth of neuritic processes in rMTC 6-23 cells.

38
西山一朗 (1999) 老齢ラット甲状腺C細胞の細胞培養系におけるカルシトニン分泌能. 駒沢女子短期大学「研究紀要」 32, 31-36.CiNiiで検索 → PDFファイル

 老齢(24ケ月齢)および対照(9週齢)ラット甲状腺の初代培養系を作成し,カルシウム刺激に対するカルシトニン分泌能を比較した. 老齢ラットC細胞1個当たりのカルシトニン分泌速度は,1 mmol/l CaCl2 を含む培地中では,対照群の約3.3倍にも達した. 一方,培地中のCaCl2 濃度を3 mmol/lに高めたときには,老齢ラットと対照群とで,ほぼ同程度のカルシトニン分泌速度が得られた. 老齢ラットにおいて基礎分泌速度が大きいことは,その血中カルシトニン濃度が高値を示す原因のひとつであると考えられた. また老齢ラットC細胞では,カルシトニン分泌に関わる情報伝達経路の一部が,常に活性化されている可能性が示唆された.

37
西山一朗 (1998) 凍結・解凍にともなうホタテガイ貝柱の組織変化. 駒沢女子短期大学「研究紀要」 31, 49-55.CiNiiで検索 → PDFファイル
36
Nishiyama, I., M. Ogiso, T. Seki and T. Oota  (1997)  A protein kinase inhibitor H-7 induces process extrusion in fetal rat thyroid C-cells in vitro. Zool. Sci., 14(5), 809-815.
35
Nishiyama, I. and T. Oota  (1997)  A protein kinase inhibitor H-7 promotes process outgrowth from rat medullary thyroid carcinoma cells. Biomed. Res. 18(4), 325-331.
34
Nishiyama, I.  (1997)  Immunohistochemical study on neural cell adhesion molecules in the lens tissues of developing rats. 駒沢女子短期大学「研究紀要」 30, 49-56.CiNiiで検索 → PDFファイル

 The expression of the neural cell adhesion molecule (NCAM) and its polysialic acid moiety in lens tissues was immunohistochemically examined in prenatal and postnatal rats of varying ages.  In both fetuses and adults, NCAM-immunoreactivity was found in the epithelial cells of the lenses, with expression decreasing toward the bow area.  These results suggest that NCAM is lost from the cell surfaces as the epithelial cells differentiate into elongating fiber cells.  We have further revealed that lens epithelial NCAM is more highly polysialylated in postnatal rats than in fetal rats.  In postnatal rats, highly polysialylated NCAM was localized in the lens epithelial cells around the proliferative zone, suggesting a possible role associated with cell proliferation.
33
Nishiyama, I. and T. Oota  (1996)  Immunocytochemical study on neural cell adhesion molecule in rat neural crest cells in vitro. 駒沢女子大学「研究紀要」 3, 111-118.CiNiiで検索 → PDFファイル

 The expression of neural cell adhesion molecule (NCAM) in rat trunk neural crest cells was studied in vitro.  When the crest cells were cultured in a conventional medium without added factors, a small number of neuronal cells exhibited NCAM immunoreactivity.  In a medium supplemented with 10 ng/ml basic fibroblast growth factor, numerous neuronal and epithelium-like cells were found to express NCAM immunoreactivity on their surfaces.  On the other hand, NCAM expression in the crest cells was not influenced by nerve growth factor.  These results suggest that the neural crest contains neuronal and non-neuronal precursors with different survival and growth factor requirements.
32
Nishiyama, I., M. Ogiso, T. Oota, T. Kimura and T. Seki  (1996)  Developmental change in expression of highly polysialylatyed neural cell adhesion molecule in C-cells in rat thyroid gland.  Anat. Embryol., 194(4), 419-426.
31
西山一朗 (1995) 第48回MIMOS会議. 細胞 27(12), 474-476.
30
西山一朗・大田忠親 (1995) ラット甲状腺における細胞外基質糖タンパク質ならびに細胞接着分子の局在. 駒沢女子大学「研究紀要」 2, 159-165.CiNiiで検索 → PDFファイル
29
Nishiyama, I., T. Oota and M. Ogiso  (1995)  Expression of tau-like microtubule-associated proteins in calcitonin-producing cells.  Biomed. Res., 16(1), 59-62.
28
Ogiso, M., I. Nishiyama, N. Saito, T. Okinaga, M. Hoshi and M. Komoto  (1995)  Localization of neutral and acidic glycosphingolipids in rat lens.  Glycobiology, 5(2), 187-194.
27
Ogiso, M., T. Okinaga, M. Komoto, I. Nishiyama and M. Hoshi  (1994)  Comparative study of glycosphingolipid composition in mammalian lens.  Exp. Eye Res., 59, 653-664.
26
Nishiyama, I., T. Oota and M. Ogiso  (1994)  Neuron-like morphology expressed by perinatal rat C-cells in vitro.  Zool. Sci., 11(3), 441-444.
25
西山一朗 ・小木曽学・大田忠親?(1994) ?ラット甲状腺髄様癌由来細胞株より分離したサブクローン細胞に対するジブチリルサイクリックAMPおよびプロテインキナーゼ阻害剤H―7の影響. 駒沢女子大学「研究紀要」 1, 117-123CiNiiで検索 → PDFファイル
24
Nishiyama, I., T. Seki, T. Oota, M. Ohta and M. Ogiso  (1993)  Expression of highly polysialylated neural cell adhesion molecule in calcitonin-producing cells.  Neuroscience, 56(3), 777-786.
23
西山一朗 (1992) 培養C細胞における神経様形質発現、 細胞 24(10), 410-414.
22
Amano, T., Y. Okita, T. Okinaga, T. Matsui, I. Nishiyama and M. Hoshi  (1992)  Egg jelly components responsible for histone degradation and acrosome reaction in the starfish, Asterina pectinifera.  Biochem. Biophys. Res. Commun., 187(1), 274-278.
21
Nishiyama, I. and T. Fujii  (1992)  Laminin-induced process outgrowth from isolated fetal rat C-cells.  Exp. Cell Res., 198(2), 214-220.
20
Nishiyama, I. and T. Fujii  (1992)  Calcitonin secretion in a primary culture of isolated ultimobranchial bodies of rat fetuses.  Biomed. Res., 13(1), 81-84.
19
Nishiyama, I. and T. Fujii  (1991)  Neuronal differentiation of rat trunk neural crest cells in cultures: Effects of fetal rat serum and embryo extract.  Biomed. Res., 12(1), 7-15.
18
Nishiyama, I., T. Yasumoto and T. Fujii  (1990)  Maitotoxin induces calcitonin secretion from rat thyroid C-cells in vitro.  Hormone Metab. Res., 22(4), 258-259.
17
Nishiyama, I. and T. Fujii  (1990)  Developmental change in calcitonin secretory capacity of fetal rat thyroid C-cells.  Japan. J. Pharmacol., 52(1), 149-153.
16
Nishiyama, I. and T. Fujii  (1989)  Somatostatin-immunoreactive C-cells in primary culture of fetal, neonatal and young rat thyroid glands.  Biomed. Res., 10(5), 353-359.
15
Nishiyama, I. and T. Fujii  (1988)  Immunocytochemical demonstration of appearance of calcitonin and calcitonin gene-related peptide in cultured C-cells derived from rat embryos.  Biomed. Res., 9(6), 413-420.
14
Hoshi, M., T. Matsui, I. Nishiyama, T. Amano and Y. Okita  (1988)  Physiological inducers of the acrosome reaction.  Cell Differ. Dev. [suppl.] “Regulatory Mechanisms in Developmental Processes” eds. by G. Eguchi, T.S. Okada and L. Saxen, Elsevier, pp. 19-24.
13
沢田均・西山一朗・松井太衛 (1987) 精子と卵の出会い、遺伝 41(7), 34-39.
12
星元紀・松井太衛・西山一朗 (1987) 精子と卵の相互作用、細胞 18(3), 108-112.
11
Fujimoto, Y., T. Yamada, N. Ikekawa, I. Nishiyama, T. Matsui and M. Hoshi  (1987)  Structure of acrosome reaction-inducing steroidal saponins from the egg jelly of the starfish, Asterias amurensis.  Chem. Pharm. Bull., 35(5), 1829-1832.
10
Nishiyama, I., T. Matsui, Y. Fujimoto, N. Ikekawa and M. Hoshi  (1987)  Correlation between the molecular structure and the biological activity of Co-ARIS, a cofactor for acrosome reaction-inducing substance.  Develop. Growth and Differ., 29(2), 171-176.
9
Nishiyama, I., T. Matsui and M. Hoshi  (1987)  Purification of Co-ARIS, a cofactor for acrosome reaction-inducing substance, from the egg jelly of starfish.  Develop. Growth and Differ., 29(2), 161-169.
8
Hoshi, M., T. Matsui, I. Nishiyama, Y. Fujimoto and N. Ikekawa  (1986)  Egg-jelly components responsible for the induction of acrosome reaction.  “Advances in  Invertebrate Reproduction” 4, eds. By M. Porchet, J.-C. Andries and A. Dhainaut, Elsevier, pp. 275-282.
7
Nishiyama, I., T. Matsui, T. Yasumoto, S. Oshio and M. Hoshi  (1986)  Mitotoxin, a presumed calcium channel activator, induces the acrosome reaction in mussel spermatozoa.  Develop. Growth and Differ., 28(5), 443-448.
6
Matsui, T., I. Nishiyama, A. Hino and M. Hoshi  (1986)  Intracellular pH changes of starfish sperm upon the acrosome reaction.  Develop. Growth and Differ., 28(4), 359-368.
5
Matsui, T., I. Nishiyama, A. Hino and M. Hoshi  (1986)  Acrosome reaction-inducing substance purified from the egg jelly inhibits the jelly-induced acrosome reaction in starfish: an apparent contradiction.  Develop. Growth and Differ., 28(4), 349-357.
4
Matsui, T., I. Nishiyama, A. Hino and M. Hoshi  (1986)  Induction of the acrosome reaction in starfish.  Develop. Growth and Differ., 28(4), 339-348.
3
Nishiyama, I., H. Sasaki, T. Matsui and M. Hoshi  (1985)  Anion channel blockers inhibit the acrosome reaction of echinoderm sperm.  Develop. Growth and Differ., 27(4), 461-468.
2
Michibata, H., I. Nishiyama, R. Gualtieri and M. De Vincentiis  (1985)  Inhibition by vanadate of actomyosin ATPase extracted from ascidians.  Comp. Biochem. Physiol., 80B(2), 247-250.
1
西山一朗 ・松井太衛・星元紀 (1984) ヒトデ精子先体反応の生化学的研究――Co-ARISの性質(予報)―― Otsuchi Mar. Res. Cent. Rep., 10, 19-23.