アクチニジンの食品分解作用へ戻る
 
生ハムをキウイフルーツ果汁で処理すると・・・

 

キウイフルーツ(ヘイワード種)果汁のみ

キウイフルーツ(ヘイワード種)果汁

阻害剤 (2 mmol/L ヨード酢酸)

1

変化なし.

変化なし.

2

変化なし.

変化なし.

3

結合組織に沿って亀裂が入り始めた.

変化なし.

8

亀裂が明瞭になった.

変化なし.

22



アクチニジンのタンパク質分解作用によって、さらにばらばらになった.それぞれの断片も軟化しており、ピンセットで持ち上げられない.

アクチニジンの阻害剤存在下では、酢でしめたようになるが、外観は変化なし.軟化は認められず、ピンセットで持ち上げることができた.