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ジャムが完成したら、専用のビンに詰めラベルを貼って、本格的に仕上げるのも楽しいものです。
ここでは私共がいつも使っている道具や入手法等について紹介します。

ジャムビン(1)

 ジャムを入れる保存ビンは、専用のツイスト式キャップのものが使いやすくてお勧めです。通常は、東洋ガラスの「ジャムST200」を使用しています。このビンだと、ジャムが170〜180g入りますので、1〜2週間で食べきるには最適なサイズです。
 キャップは白と金を、好みによって使い分けています。写真は、左が「63ツイスト白キャップ」、真中が「63ツイスト白キャップ(FAS)」、右が「63ツイスト金キャップ」です。

ジャムビン(2)

 上記のジャムビンは、1個100円程度で市販されています。大学祭の模擬販売などでコストを抑えたい場合は、箱で買うことをお勧めします。
 東洋ガラスの子会社である東硝(とうしょう)さんでは、右の写真のような84本入の箱単位で販売していただけます。送料はかかりますが、それでも相当安くなります。
 また、84本もいらない・・・という場合は、BlueBerryHouseさんで、12本あるいは24本単位でも扱ってもらえます。

 右の写真は、キャップシール(63ツイスト用)です。ジャムを充填しキャップを締めた後に、キャップの上からかぶせて熱を加えてシールします。いわゆる熱収縮フィルムです。
 別にシールしなくても問題はないのですが、シールすることによって清潔感が増しますし、市販品のような完成度の高さが付与されます。
 東硝さんは基本的に業者さん対象ですので1,000枚単位でしか販売されないようですが、BlueBerryHouseさんでは1枚単位で販売していただけます。

 上記のキャップシールを熱収縮させるには、ジャムビンにキャップシールをかぶせて、上からやかんなどで熱湯をかける方法があります。この方法は、特別な道具を必要とせず手軽なのですが、後で水を拭き取る手間がかかります。
 一方、専用のヒートガン(右図)を用いますと、お湯を使わずに簡単にシールすることができます。もしも手芸や工作用のヒートガンをお持ちでしたら、この方法がお勧めです。
 ヒートガンを使ってシールする場合には、少しコツがあります。まず、写真のようにキャップシールをかけたジャムビンを逆さまにして、ある程度収縮させます。  
 その後にジャムビンを正立させ、まんべんなく熱をかけて密着させます。

 (逆さまにして加熱する操作を行わずに、いきなりこの操作を行うと、風でキャップシールが飛ばされ、芸術的なオブジェができてしまいますので、ご注意を。)
 シールが済んだら、次はラベルを貼ります。あまりこだわらなければ、お手持ちのプリンタに適合した光沢紙ラベルに印刷し、カッターで切り、裏紙をはがして貼り付けるだけです。
 でも、ビンのリサイクルやリユースを考慮すれば、糊が残らずきれいにはがせる用紙を選びたいところです。いつも使用しているのは、A-ONEの品番29261ですが、これはほど良い粘着力をもち、きれいにはがれるので、使いやすいです。
市販品が見つからない場合は楽天ショップなどでどうぞ。
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 上記のような操作によって、右図のようなジャムが完成します。  

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