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レシピ  No. 2   キウイフルーツ&ブルーベリージャム

 普通のブルーベリーだけのジャムは紫色ですが、このミックスジャムでは、ブルーベリーのアントシアニン色素がキウイの酸によって赤くなるため、赤みが強くて美しいジャムに仕上がります。  お好みでキウイフルーツとブルーベリーの比率を変えてください。
 機能性成分としては、キウイからはビタミンCやベータカロテン、ルテインなどが、またブルーベリーからはアントシアニンが供給されるため、互いに補いあって目の健康に良さそうなジャムになります。
用意するもの(材料)

キウイフルーツ  (グリーン) 中型 3個
(果肉250gに相当)
ブルーベリー  85g
グラニュ糖  120g
ペクチン  2.7g (なくても可)

(近所でペクチンが見つからない場合は以下のネット販売でどうぞ)


 
用意するもの(器具)

ホーロー鍋 あるいはステンレス鍋  (直径15〜18cm)
(鉄やアルミの鍋は不適)
ペティナイフ(包丁)まな板
木杓子
あく取り
料理用はかり
レードル(お玉)

1.果実を洗った後、皮をむく。  枝付部分(果梗部)の硬い組織は、必ず除くこと

2.果肉をいちょう切りにして、鍋に入れる。
3.ブルーベリーを洗って、鍋に入れる。
4.グラニュ糖半量(60g)を鍋に入れ、中火にかける。
キウイフルーツの酸によって、ブルーベリーのアントシアニン色素が紫色から赤色に変色している。
5.木杓子で混ぜながら、焦がさないように加熱する。
6.沸騰したら、あくを取りながら弱火で5分間ほど煮る。
7.残りのグラニュ糖(60g)とペクチンとをよく混ぜ合わせてから鍋に入れ、すばやくかき混ぜる。
8.弱火でさらに3〜5分間煮詰め、少し粘りが出てきたらできあがり。 煮詰めすぎて焦がさないように注意する。

*ジャムをすぐに食べる場合には、清潔な空きびんやタッパーなどに入れ、冷蔵庫で保存します。 長期保存する場
合には、ジャムが熱いうちに、きれいに洗ったジャムびんにつめ、蒸し器などで20分間ほど加熱滅菌します。→ こちらのホームページが参考になります。
*ペクチンを加えるときは、必ずグラニュ糖などの砂糖と混ぜ合わせてから添加してください。 ペクチンを単独で加えると、まちがいなくダマができて失敗します
*  ペクチンを添加しなくても、ジャムは簡単に作れます。 ただしこの場合は、煮詰める時間を少し長めにする必要があります。