東京ゴールド (Tokyo gold)


  

(公益財団法人東京都農林水産振興財団 東京都農林総合研究センターより提供)

公益財団法人東京都農林水産振興財団によって作り出された品種です。2013年7月29日に品種登録されました(登録番号: 22590号)。糖度が1516 度以上と高く適度な酸味もあり、食味良好です。ニュージーランド産のゼスプリ・ゴールドと似ていますが、タンパク質分解酵素であるアクチニジンを含んでいる点が異なります。果実に含まれるアクチニジンの量は、普通の緑色果肉のキウイフルーツ‘ヘイワード種’と同程度です。そのため、消化促進効果が期待できます。2014年1月現在での生産量は限られていますが、東京生まれのブランドフルーツとしての今後の普及が期待されます。